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業務委託マーケター職務記述書採用企業向け

業務委託マーケターの業務内容と職務記述書の作り方【企業向け】

2026-03-27約10分で読めますマーケタープラス編集部

この記事の結論: 業務委託マーケターの採用成功率を上げる最大のポイントは「職務記述書」の質で、業務内容・求めるスキル・稼働条件・KPIを具体的に言語化することで、ミスマッチを採用前に大幅に減らせます。

「何をお願いすればいいかわからない」を解決する

業務委託マーケターの採用を検討しているものの、「具体的に何をお願いすればいいかわからない」「どんなスキルが必要か整理できていない」という声は中小企業の担当者からよく聞かれます。

この記事では、業務委託マーケターに依頼できる業務内容の全体像と、採用前に必ず作成すべき職務記述書(ジョブディスクリプション)の書き方を解説します。要件定義がしっかりできていれば、マッチング精度が上がり、採用後のミスマッチも大幅に減らせます。


業務委託マーケターに依頼できる主な業務内容

デジタル広告運用

Google広告・Meta広告・LINE広告などのリスティング・SNS広告の設計・運用・改善。月次レポートの作成や、CPAの最適化まで対応できるマーケターが多数います。予算規模の目安は月50〜300万円以上の案件が中心です。

SEO・コンテンツマーケティング

キーワード調査・記事企画・ライター管理・内部リンク設計など、検索流入を増やすための一連の施策を担当します。担当者不在でも月次でPDCAを回せる体制を構築できます。

SNSアカウント運用

X(旧Twitter)・Instagram・TikTok・LinkedInなど、ターゲットに応じたSNSの運用代行。投稿企画・テキスト作成・分析レポートまで一括で依頼できます。

MA・CRM設定・メールマーケティング

HubSpot・Salesforce・BrazeなどのMAツールの構築・設定・シナリオ設計。BtoB企業でのリードナーチャリング体制構築に有効です。

マーケティング戦略立案

年間マーケティング計画の策定・予算配分の設計・KPI体系の構築など上流工程の支援。CMO代行として全体を見る役割も依頼できます。

分析・レポーティング

GA4・Looker Studio・BIツールを使った定期レポート作成、施策の効果測定・改善提案。社内にデータを読める人材がいない場合に特に有効です。


職務記述書(ジョブディスクリプション)を作るべき理由

職務記述書なしで採用を進めると、以下のようなリスクが発生します。

  • ミスマッチが起きやすい: 企業側とマーケター側の期待値がずれたまま契約開始
  • 成果の評価が曖昧になる: 何をもって「成果あり」とするか基準がない
  • 報酬トラブルになりやすい: 業務範囲が不明確で「想定外の作業」が発生

職務記述書は、採用前の「会話の共通言語」として機能します。


職務記述書の構成要素と書き方

1. 依頼背景・課題感

なぜ今、業務委託マーケターが必要なのかを明文化します。

例:

現在、広告運用は代理店に丸投げしているが、社内に知見がなくPDCAが回せていない。広告運用を内製化しながら月次でレポートを受け取れる体制を作りたい。

2. 具体的な業務内容

「何をやってもらうか」を箇条書きで明示します。曖昧な表現は避け、できるだけ具体的に書きましょう。

例(広告運用の場合):

  • Google広告・Meta広告の月次予算管理(月100万円規模)
  • 週次での広告パフォーマンス確認・入札戦略の調整
  • 月次レポートの作成・オーナーへの報告(月1回オンライン会議)
  • 新規クリエイティブの提案・ABテスト設計

3. 求めるスキル・経験

「必須要件」と「歓迎要件」を分けて記載します。ハードルを上げすぎると応募が減るため、必須は3〜4項目程度に絞りましょう。

例:

  • 【必須】Google広告・Meta広告の運用実務経験2年以上
  • 【必須】月次レポート作成・クライアントへの説明経験
  • 【歓迎】EC・D2C企業での広告運用経験
  • 【歓迎】GA4・Looker Studioを使った分析経験

4. 稼働時間・契約形態

週何時間稼働を想定しているか、月単価の目安を明示します。稼働時間の目安がないと候補者が応募しにくくなります。

例:

  • 稼働:週8〜10時間(月35〜40時間)
  • 契約:業務委託契約(月単価制)
  • 期間:3ヶ月〜(更新制)
  • 単価目安:月15〜20万円(⚠要確認・スキル・経験に応じて相談)

5. コミュニケーション方法

報告頻度・使用ツール(Slack、Notion、Googleドキュメントなど)・MTG頻度を明記します。リモートワーク前提の場合はその旨も記載しましょう。


よくある失敗パターンと対策

失敗1: 業務内容が広すぎる 「マーケティング全般をお願いしたい」という要件は、候補者が自分のスキルでカバーできるか判断できません。得意領域を1〜2つに絞り込むことが重要です。

失敗2: 成果目標が不明確 「売上を伸ばしてほしい」という抽象的な目標ではなく、「3ヶ月以内にCPAを現在比20%改善する」など数値と期間で定義しましょう。

失敗3: 社内の巻き込みが不足 業務委託マーケターは、社内のリソース(素材・情報・決裁)にアクセスできないと動けません。担当者窓口と意思決定フローを事前に明確にしておくことが大切です。

マーケタープラスではヒアリング後24時間以内に最適なマーケターをご提案します。お問い合わせから最短3日での稼働実績があります。


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よくある質問

Q. 職務記述書は何ページくらいが適切ですか?

A4で1〜2ページ、箇条書きで読みやすい形式が最適です。長すぎると読んでもらえないリスクがあり、短すぎると重要情報が伝わりません。業務内容・必須スキル・稼働条件・報酬目安の4点が漏れなく書かれていれば十分です。

Q. 職務記述書がなくてもマッチングサービスは使えますか?

はい、マーケタープラスでは要件が整理できていない段階からご相談を受け付けています。ヒアリングを通じて課題を整理し、職務記述書の作成もサポートします。ただし、職務記述書が明確なほうがマッチング精度は上がるため、可能な範囲で準備しておくことをおすすめします。

Q. 複数の業務領域を1枚の職務記述書にまとめてもよいですか?

1つの採用案件で複数領域を扱う場合、「主に担当してほしい業務」と「補助的に関わってほしい業務」を明確に分けて記載することをおすすめします。全部が「必須」では応募できる候補者の幅が極端に狭まります。

Q. 単価目安を職務記述書に記載するべきですか?

明記することを強くおすすめします。単価が「要相談」のみの場合、相場を大きく外れた条件と思われて優秀な候補者が応募しないリスクがあります。「目安XX〜XX万円(経験・スキルにより調整)」という書き方で、交渉余地を残しながら目安を示すのが現実的です。

Q. 職務記述書を作成した後、どのように候補者を集めればよいですか?

マーケタープラスでは、完成した職務記述書をもとに候補者をご提案します。マーケター専門サービスのため、求人媒体より精度の高いマッチングが可能です。職務記述書の内容を確認した上でヒアリングを行い、要件に合った候補者を絞り込みます。

Q. 採用後に職務記述書の内容を変更することはできますか?

業務内容が変わる場合は、変更覚書などで合意を取ることが必要です。口頭での業務追加は「想定外の作業を押し付けられた」というトラブルの原因になりやすいため、変更時は必ず書面で確認するようにしましょう。


まとめ

業務委託マーケターとの協業を成功させるには、採用前の「要件定義」が最も重要なステップです。職務記述書を丁寧に作ることで、候補者とのミスマッチを防ぎ、採用後の成果につながります。

職務記述書の作成方法や業務委託マーケターの探し方について相談したい場合は、マーケタープラスにお問い合わせください。企業の課題に合わせたマーケター選びをサポートします。


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